列温泉って何?

温泉という言葉は日頃からよく耳にしていますが、
”温泉とは?”と聞かれても案外こたえられないものです。
そもそも温泉として湧きだしているあの水は、一体何物なのでしょう。
温泉は、単純に”空から降ってきた雨水が地上にしみこみ、それが再び地上に出てくる時地熱に温められたもの(地下循環水)”だけではないのです。
その多くは、処女水(ある地域の岩漿が、地下で冷却されるときに水蒸気やガスを放出する。その水蒸気やガスが温度や湿度などによって温熱水になったもの)、または化石水(はるか太古の昔、地下奧深く埋没した動植物の遺体が、長い時間をかけて分解されて、石油や水などに変化したもの)と言われるものなのです。
また、昭和23年に公布された「温泉法」によると温泉とは(1)源泉温度が25度以上のもの(2)鉱水1Kg中に規定以上の物質が含まれているもの という2つの要素があります。つまり源泉温度が25度以上の冷たい湧水でも規定量の物質を含んでいれば、実は立派な温泉なのです。
そして、この温泉にはいろいろな種類があって、効能や性質も様々に違うのです。

主な温泉の種類は14種類
単純温泉(旧)単純泉
炭酸泉(旧)二酸化炭素
重炭素土類泉
重曹泉 (旧)含重曹食塩泉
食塩泉(塩類泉)(旧)塩化物泉
ナトリウム硫酸塩泉(旧)芒硝泉
含食塩芒硝泉
カルシウム硫酸塩泉(旧)石膏泉
マグネシウム硫酸塩泉(旧)正苦味泉
鉄泉
酸性泉
アルミニウム硫酸塩泉(旧)明ばん泉
硫黄泉
放射能泉
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